ハナミズキ~先に去ったあいつへ~
広夢の部屋の前にはカーテンがかかっていた。

カーテンを開けるとそこは世界が違った。

一瞬、失礼な言い方だが生きているようには見えなかった…

まるで、人が生かされている機械のようだった…

四人は棒立ちしていた。

そしてゆっくりと広夢の傍に歩み寄った。

「広夢…」

広夢…

広夢…

広…

夢…

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