雪恋〜ゲレンデで恋して〜
最後の1人が滑り終わるころ危ない転けかたをしそうになった。


咄嗟に支える。


「そういう転びかたすると脳しんとうとか起こすから、転び方は気をつけて。」

そう言って離れた。


「は〜い。」


そう言った女。確か…ナツミとかいうやつ。


ホントにわかってんのかよ。


聞こえないようため息をついた。


「とりあえず休憩です。昼食食べたら一時間後また朝の所にきてください。」


そう言い、その場を離れようとした。


「久保さんも一緒に食べましょ〜」


と、腕を絡めて上目遣いをしてきたナツミとかいうやつ。


「いや、そういうの禁止されてるんで。」


そう言い、絡まれた腕をそっと外した。


変にキレたりして苦情言われたら、今日のバイト代なくなるし…


「え〜つまんないの」


とか言っていたが、苦笑いして後で。とだけ伝え、控え室に向かった。


「おっ、どうだったかわいこちゃん達」


そう言うのは陽人。


「お前は親父か。めんどくせ〜だけだぞ。もう愛菜ちゃん飽きたのか?」


そう吹っ掛けると、


「なわけねーだろ。」


とマジでどつかれた。


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