雪恋〜ゲレンデで恋して〜
いつもの4人で夕飯を食べて、それぞれに別れる。


夕飯の時から遥の元気がなかった。


とりあえずいつものように今日の出来事とか話しあった。


さっきまでの出来事は言わなかった。遥がどう思うかはわからないけど、へんに心配はかけたくなかったから…


少しして、頭が痛いと言って部屋に戻った遥。


最近、ずっと夜は遥といたから、寂しい気持ちにはなったけど、俺もそのまま部屋でのんびりした。



次の日も同じくらいの時間にあの3人がきた。


佐伯さんに迷惑をかけるわけにもいかないから、とりあえずロビーに向かう。


「なんでしょう。」


もう営業スマイルなんてない。


昨日までの対応と違うからか、若干驚いているようだった。


「飲みなら行きませんよ。」


先にそう言うと、


「じゃあちょっと話あるんですけど…いいですか?」

そう聞かれ、とりあえず玄関の外にでた。


遥に見られたくないし…


「で、何?」


さみーからとりあえず早くしてほしい。


「あの…好きになっちゃったんです。すぐに付き合ってもらえないのはわかってます。連絡先教えてもらえませんか?」



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