Smoke ♥ Kiss



あたしは全てを話すことにした。
嬉しかったことも、辛かったことも全部。



「先生にね、『親友なんだろ?』って、『言わないと後悔するんじゃね?』って、言われたんだ」


仲直りできたのは先生のおかげなんだ....。
あたし、先生がいないとダメなのかも。


「スズ、先生のこと好きなんだね」

「....うん。...けど、先生には他に好きな人がいるって。失恋したんだ、あたし」


リィは何も言わずに聞いてくれてる。
口からは自然と言葉が出てきて、どんどん心が軽くなっていく。

もっと早く言えばよかったんだね。



「でもね、『俺のこと忘れるな』って言ってくれたから.....自然に消えるまで気にしないことにした」



一通り話し終えて、大きく息を吐いた。









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