Smoke ♥ Kiss
結局、あたしはリィに全てを話すことに。
まぁ、「襲われそうになった」 じゃなく「家まで送ってくれた」ぐらいのレベルに下げて、だけど。
「そうか。いい奴だったんだね、進藤先生。で? スズは惚れちゃったの?」
まさか。
そんなこと、あるわけない。
そう言ったとき、口が重くなった気がした。
「だいたい、あたしが好きなのは章クンで、なんかの間違いで先生に.....!!」
「スズ」
急にリィがマジメくさった顔になった。
「なによぉ?」
「これから、なんかありそうな気がするよ?」
なんか、って....何?
そう一瞬思ったけど、そのことは薄々感じてたから、何も言えなかった。