冗談じゃない!~ヤンキー先生と秘密のⅩゲーム~
廃校になったばかりの中学校。
まだまだ片付いていない。
その体育館に、ナデシコたちは連れてこられた。
青族の族長らしき……ノボルと呼ばれていた……人に、つれていかれて、ナデシコと後輩は、離ればなれになった。
「なんで?あたしなの?!」
次々とあふれ出る涙を、手足が縛られているナデシコは拭くことが出来なかった。
「だーから、俺立宮に入りたいんだよ?
あんたをこっちに握っておけば、崎も動くだろ?
違うか?カノジョ……なんだろ?」
崎冬馬が動いて、何が良いのかわからない。
ナデシコは、震える足を必死でこらえながら、ただただ、助けをまつしかなかった。