冗談じゃない!~ヤンキー先生と秘密のⅩゲーム~



崎冬馬は、青の1人を拳ひとつで殴り倒した。

そして、その人が持っていた鉄棒を奪うと、今や戦場と化している敷地を歩きだした。



敵が八方から襲い掛かってくる。しかし、崎冬馬は、片手で鉄棒を操るだけで、バタバタと倒して行った。



援護の片岡も、しばらくは崎冬馬の隙のない動きに見とれていたほどだ。

「……お前らのボス、どこにいる?」

崎冬馬が倒した青に聞いた


「……た、体育館……」





崎冬馬は体育館に走った。




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