冗談じゃない!~ヤンキー先生と秘密のⅩゲーム~
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ツバキから連絡があった瞬間。
崎冬馬の何かがキレた。
「ぶっ殺す!」
そう叫んで、崎冬馬はバイクに飛び乗り、心当たりのある場所へ向かった。
猛スピードで走る崎冬馬の横を、崎冬馬に負けない速さ、テクニックを持ったバイクが通る。
「先輩。お供します!」
片岡だった。
そしてその後ろには、数十台のバイクが……懐かしい赤族のツナギをきた連中が……走っていた。
崎冬馬の予想はあたり。
しかしそこには、1人…先客がいた。
「………菅原?なんであいつが?」
「先輩。あいつが今の、チョーです。」
片岡が微笑んだ。