イケメンナルシスト!?
ナルシストの一日


俺は高橋正志

高校2年

この学校始まって以来の

イケメンだ。



一人でナルシストぶりを
発揮しているのは
残念ながら
この話の主人公である。



俺の一日は

カロリーメイドで始まる

「…今日は新発売のメープル味か。
うまいなコレ。」

そしてカロリーメイドを
くわえながら

髪の毛のセット

ここは一番重要だ。

「よし、かんぺき
山ビー越したなコレ。」



独り言がうざすぎるのを
ゆるしてやってください。
一応主人公です。



バタン。

家をでて学校にむかう俺。

店の鏡にうつる俺。

「…かっこいい。」

おっといけない。

声が…。

「まさくんだぁ!
ちょーかっこいい!!」

今日も女子の黄色い声が

朝から俺にむかって

とんでくる

まぁいつものことだし

むしろ当たり前なことだな。



そぅなんです。
このナルシスは
ゆるせないことに
…イケメンなんです。









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