イケメンナルシスト!?


学校についたとたん

元気よくミサが話しかけてきた。

「まさおはよ♥
ねぇねぇ昨日の返事わあ??」

こいつは俺にほれたらしい

昨日告白された

でも俺は流した。

なぜなら!

ミサは俺につりあう美しさを
持っていないからだ

「あぁ、またこんどな」

「またそぅやって流すぅ
ミサ本気だよぉ?」

なぜ完全に断らないかって?

それは俺のファンが減るからだ

「ねぇまさぁ」

「ほら鐘なるぞ」

俺はミサの頭をポンっと

なでる。これモテ技

「もぉまさ好き!」

「おぃ、ちょ!
抱きつくなって」

「えへへぇ」

「お二人さぁん
なに朝からいちゃいちゃしてんのぉ??」

こいつは俺の友達
たける

まぁ俺にくらべたら全然だけど

一応イケメンだ。

「たけるぅ♥おはよ」

「おはよミサちゃん」

「ぢゃぁまさ、たける
あたし先いってるねぇ」

「あぁ」

ミサは教室にかけてった

「つかつかつかなに!?
ミサとまさし付き合ってんの??」

「ちげーよ
とりあえず下駄箱いこうぜ」

「あ、あぁ」

あぁなんか眠いな…。

俺はあくびをした

「ふぁぁあ…」

「きゃぁあ!まさくんがあくびしたぁ」

「かわいーいぃ!!」

これも俺がすると

サービスなみの効果がある

「まさしお前すげぇな…
女子が超音波だしたぞ」

「はは、声たけーよな女子って」

朝からこれはきついときもあるが

まぁ俺だからしょうがない…。






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