オレとコイツとアイツ

翌日―…


あまり眠れなかったオレは、珍しく朝から学校に登校した。


ぼけ〜っと適当に授業を受けていると、2時間目が終わった頃にメグが登校してきた。


「大河ぁ、おはよぉ〜☆」

化粧バッチリ、なんとかっていう有名な香水の匂いをぷんぷんさせてオレの腕に絡み付いてくる。


「あぁ…おはよ。」

「昨日は遊べなくてゴメンねぇ〜!お詫びに今日はあたしがイイコトしてあげる♪」


上目使いでちらっとオレを見てくる。


…普通男ならこんなふうに女に迫られたらドキドキするんだろうな。


でもオレはメグに対してドキドキした事は一度もない。


「…今日はオレがムリ。用事がある。」



オレの腕に絡み付いているメグの腕をはずした。




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