未来のない優しさ
そんな孤独な心と付き合いながら自分を励まして生きる私は…。

「間違ってる…?

頑張る事は間違ってる?」

ずっと私を見つめ続ける瞳に問いかける。

「…頑張り過ぎだ」

あ…。
まただ。

友美先生と同じ言葉。

「あの甘えてばかりだった柚の努力は褒めてやる。

でも、頑張り過ぎだ。

体に負担かけてまで仕事したり…間違ってる」

淡々と話す健吾は、その胸に私の頭を抱えこみながら大きく息を吐いた。

しばらくそのままで。

私からも身を寄せて、穏やかな人肌から感じられる幸せに浸っていると、
ドクドクと健吾の鼓動の音。
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