赤い糸
「そろそろ渚も走る順番が来るね。ファイト☆」



「うん♪」


あ!!西島がスタートした!!


ホントかっこいい…


西島が同じクラスの子が西島を大きな声で応援していた。


もちろん女子も…


そんなところに少し嫉妬しちゃうんだよね…





「片岡~!!順番来るぞ!」



「あ…うん。」


同じクラスの男子に呼ばれ、私はスタートの位置に立った。



今、私のクラスは1位。



絶対抜かされないようにしなくちゃッ!!





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