僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?




「うぅー」



家に帰ってからずっと、何やらまた祥太郎くんが唸ってます。



「なんなんですか?あれは……」



「祥ちゃんかわい~」



「幼稚園児みてぇだな」



「なんかねー、気にくわないことがあると起きる現象」



直人くんが楽しそうに言った。



「何が気にくわないんでしょう?」



「そりゃあ……」



「「ねぇ?」」



直人くんと歩くんが顔を見合わせてニヤニヤしていた。



「?」



「ほれ祥太郎。店長がチーズかまぼこをあげよう」



いっくんがチーズかまぼこを渡すと祥太郎くんはカプッとかぶりついた。



((((なんだこの母性本能をくすぐるような行動は!!))))



みんなの心がひとつになった瞬間である。



チーズかまぼこ好きなんだ……ι



「しょ、祥太郎お前かわいいやつだな」



いっくんは祥太郎くんの頭を撫でた。



「しょーちゃん、僕のキャラとかぶんないでよ~」



歩くんはデレッとした顔で言った。












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