ヒメ恋~Eternal Love plus+*~
「そのドレスでよかったよ…」
「え?これ…似合ってる?」
「ああ、すごく」
「ありがと。海里にそう言ってもらえると、すっごく嬉しい!!」
まるで少女のような笑顔が眩しい。
無防備というか…、そういう顔は2人っきりの時にしてほしい。
他のヤツらに見せたくないから。
「でも…やっぱり今度あのドレス着ようかな」
「え…」
「だって…せっかく用意したんだし…」
着るのか?アレを。
昨日の美海の姿がフラッシュバックされてきた。
あの上も下も見えそうな、見たヤツ全員が鼻血を出しそうなアレをか!?
「だっ、ダメだ!絶対にダメだッ!!」
「え、海里?」
「気に入らないのか?その赤のドレス」
「え?そんなわけないじゃない!!」
「じゃあ、なんで……」
「だってアレも好きなんだもん」
分かるよ…美海が気に入る理由も分かる。
確かにアレは可愛かった。
オレを一瞬で“男”にしたから。
だけど他の男に見せられるわけあるかッ!!