愛してると言えなくて…





何故気持ちが悠吾のほうに向いてしまうの?


悠吾…。


すきって…思っちゃった…


彼との付き合ってるフリはとっても楽しかった


フリだから遠慮もなかった


「悠吾…」


小声でそういってみる


でも声は届かない…


「羽生瀬君!」


聞き覚えのある声…


「あっ佳奈美さん」


「久しぶりぃ羽生瀬君全然塾で会えないから」


「コースと曜日変えたんです」


「そうだったのぉ純君に会いたかったのぉ」


佳奈美が純君の腕に触れる


普通ならやきもちやくはずなのに…


何にも感じなくて…



「ゆうごぉ」




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