いつまでも...未緒side【短編】
振りかえると、哀しそうな顔で笑うお母さんが立っていた。
見上げていたはずのお母さん。
気付いたら目線がかわらなくなっていた。
「あたしね、ガンなんだって。子宮ガン。」
「う、そだ…」
「こんな嘘ついてどうすんのよ。…もう長くないみたい。」
何も言えなくなった。
わからない。
…死ぬの?
「…ご飯、食べる?」
無理した笑顔で問いかけてくるお母さんに、あたしはただ頷くだけ。
久々にお母さんが作ってくれたもの食べる気がする。
ただのチャーハンだけど、凄く懐かしかった。
「未緒、今身長何センチなの?随分と伸びたんじゃない?」
「158センチ…」
「え!あたしとほとんど変わらないじゃない。通りでねぇ。」
久々の会話は、あたしの頭には全然入ってこない。
「…未緒?」
「ん?」
「…ごめんね。」
ふと、手をとめてお母さんに謝られた。
「…なにが」
「ほったらかしにしたりしてて。」
「…っ」
「会社にね、素敵な人が居たの。再婚も考えるくらい。」
見上げていたはずのお母さん。
気付いたら目線がかわらなくなっていた。
「あたしね、ガンなんだって。子宮ガン。」
「う、そだ…」
「こんな嘘ついてどうすんのよ。…もう長くないみたい。」
何も言えなくなった。
わからない。
…死ぬの?
「…ご飯、食べる?」
無理した笑顔で問いかけてくるお母さんに、あたしはただ頷くだけ。
久々にお母さんが作ってくれたもの食べる気がする。
ただのチャーハンだけど、凄く懐かしかった。
「未緒、今身長何センチなの?随分と伸びたんじゃない?」
「158センチ…」
「え!あたしとほとんど変わらないじゃない。通りでねぇ。」
久々の会話は、あたしの頭には全然入ってこない。
「…未緒?」
「ん?」
「…ごめんね。」
ふと、手をとめてお母さんに謝られた。
「…なにが」
「ほったらかしにしたりしてて。」
「…っ」
「会社にね、素敵な人が居たの。再婚も考えるくらい。」