いつまでも...未緒side【短編】
無理やり電話を切った。
電源も。

最低だ、あたし。


「…未緒?…どうしたの?」

ビクッと肩が震えた。
お母さんが起きたみたいだった。

「や、何でもないよ。」

「…そお?」

「なんでもないの!ねぇ、お腹すいたよ。何か食べよ?」

「…何か作るね、待ってて」


台所に立つ母の後ろ姿を見て
頬を涙が静かにつたった。

間違ってなんかない

ごめんね、隼人
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