秘密の誘惑

誘惑

「びっくり・・・なんでもあるんですね」


支社長室がこんな風になっているとは思っても見なかった。


「萌」


「はい?」


顔を上げた瞬間、ディーンの唇が萌の唇に触れた。


キ、キスぅ・・・・。


目を真ん丸くすると、ディーンのおもしろがっているようなブルーの瞳と目が合った。


すぐに離された唇を萌はポカンと見ていた。


「萌?大丈夫?」


その声に我に返った萌は後ろに下がった。


「ひ、非常識ですっ!」


「非常識か・・・萌が可愛かったからだ 萌の責任だ」


「はぁ?」


ディーンの頓珍漢な言葉に萌は唖然となる。



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