秘密の誘惑
「困ったな・・・・」


ディーンが呟いて頭に手をやる。


「こ、困ったなって・・・?」


何を急に困ってるの・・・?


「萌と同じ部屋にいると仕事に集中できない」


そう言うと萌を抱き寄せてもう一度唇を重ねた。


「っ・・・・ん・・・」


最初は驚いた萌だが、キスをしているうちにだんだんと信じられなくなった。


これって夢・・・?


会社でこんなキスを受けるなんてありえない。


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