秘密の誘惑
いきなり激しいキスをされて息が続かなくなる。


息継ぎをしようと口を開くと更に深いキスになり萌をくらくらさせた。



やめなきゃ・・・隣には柏木さんがいる・・・きっと遅いと思っているはず・・・。



激しいキスを受けながらも隣の部屋が気になっている。



こんな所でキスしてはいけない・・・。



萌はディーンの胸に手を置き理性をかき集めて離れた。



離されたディーンは不満げに見たが、萌の不安そうな顔を見るとすぐにいつものディーンに戻った。



「今夜、食事をしてくれるね?」


萌は呼吸を整えながらコクコクと頷いた。


< 180 / 404 >

この作品をシェア

pagetop