秘密の誘惑
ディーンに自分の姿を上から下まで見られて「そんなに見ないで下さい」と言いたくなる。
「支社長――」
次の言葉はディーンのひとさし指が唇に触れて止められる。
「髪を上げると可愛い耳朶に・・・男ならキスを落としたくなるだろうし、そのスカートの長さはきれいな足が丸見えで撫でたくなる」
妖しい瞳を向けられながらの甘い言葉にソーサーを持っていた萌の手が震える。
それを見たディーンはソーサーを優しく取り上げ置くと萌の唇を指で開かせた。
「っ・・・」
隣には柏木さんがいるのに・・・。
「支社長、やめて――」
そう言った途端にディーンのつけているコロンの爽やかだがどこか官能的な香りを吸い込んでしまう。
身体の熱が一気に上々した。
「支社長――」
次の言葉はディーンのひとさし指が唇に触れて止められる。
「髪を上げると可愛い耳朶に・・・男ならキスを落としたくなるだろうし、そのスカートの長さはきれいな足が丸見えで撫でたくなる」
妖しい瞳を向けられながらの甘い言葉にソーサーを持っていた萌の手が震える。
それを見たディーンはソーサーを優しく取り上げ置くと萌の唇を指で開かせた。
「っ・・・」
隣には柏木さんがいるのに・・・。
「支社長、やめて――」
そう言った途端にディーンのつけているコロンの爽やかだがどこか官能的な香りを吸い込んでしまう。
身体の熱が一気に上々した。