秘密の誘惑
萌はクラブハウスサンドとミルクティーをトレーに乗せて絵美の対面に座った。
「やっと誘いにのってくれたねー」
絵美がうれしそうに言う。
「ごめんね ずっと忙しかったの」
「いいの いいの 萌、頑張ってたもんね」
長い髪を後ろで一つに結び、アイボリー色のスーツを着た萌はその場にいるだけで華やかで出来る女に見える。
萌が社員食堂に入って来るなり注目を浴びている。
注目を浴びている事が分かっていない萌は両手を合わせて食べ始めていた。
「今夜、同期会をやろうって事になったんだけど萌は忙しい?」
「同期会かぁ~」
仕事の都合で3回に1回は断っている状態だ。
今回は2回続けて断っていたので断りづらい。
萌は参加すると答えていた。
「やっと誘いにのってくれたねー」
絵美がうれしそうに言う。
「ごめんね ずっと忙しかったの」
「いいの いいの 萌、頑張ってたもんね」
長い髪を後ろで一つに結び、アイボリー色のスーツを着た萌はその場にいるだけで華やかで出来る女に見える。
萌が社員食堂に入って来るなり注目を浴びている。
注目を浴びている事が分かっていない萌は両手を合わせて食べ始めていた。
「今夜、同期会をやろうって事になったんだけど萌は忙しい?」
「同期会かぁ~」
仕事の都合で3回に1回は断っている状態だ。
今回は2回続けて断っていたので断りづらい。
萌は参加すると答えていた。