秘密の誘惑
足が痛いな・・・・。


マンホールにピンヒールが入った時に少し捻ったようだ。


ピンヒールは折れなかったけど、側面の布が破けてしまっていた。


ううっ・・・お気に入りだったのに。



トゥルトゥトゥル・・・・


目の前の電話が鳴った。秘書課から内線だ。



「はい 受付でございます」


少しよそ行きの声を出す。



「秘書課の柏木 裕美です そちらの藤田 萌さんは?」


「あ、はい あたしです!」


萌はびっくりして大きな声を上げてしまった。



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