ツギハギの恋
今日のメイク、アイラインが綺麗に引けた。
我ながらバッチリ。
出かける準備が出来るとあたしとひなたはペットショップがあるショッピングモールに出かけることにした。
外はいい天気。
あたしの隣、ひなたが嬉しそうについて歩く。
「ミリちゃんと散歩〜。気持ちいいねー」
「あっそ……」
太陽の光に透けてひたなの髪がキラキラして綺麗だ。
それにしてもひたなと歩くとやけに視線を感じる。
ひなたは人目を引くんだろう。
ムカつくけど可愛い。
男に可愛さで嫉妬してるなんて本当ムカつくけど……
電車に乗って目的の駅に着くとあたし達はショッピングモールの中にあるペットショップへ向かった。
何を買うかはとりあえず見てから。
「ミリちゃんあの人達、手ぇ繋いでる。俺達も繋いどく?」
「アホか繋がねーよ」
「飼い主はちゃんと犬を繋いでなきゃダメじゃん」
ニッコリ笑いひなたがあたしの手を握った。
「繋いどいてね?」
何だよテメーの可愛さは……
あたしはげんなりして払いのける気にもならなかった。
我ながらバッチリ。
出かける準備が出来るとあたしとひなたはペットショップがあるショッピングモールに出かけることにした。
外はいい天気。
あたしの隣、ひなたが嬉しそうについて歩く。
「ミリちゃんと散歩〜。気持ちいいねー」
「あっそ……」
太陽の光に透けてひたなの髪がキラキラして綺麗だ。
それにしてもひたなと歩くとやけに視線を感じる。
ひなたは人目を引くんだろう。
ムカつくけど可愛い。
男に可愛さで嫉妬してるなんて本当ムカつくけど……
電車に乗って目的の駅に着くとあたし達はショッピングモールの中にあるペットショップへ向かった。
何を買うかはとりあえず見てから。
「ミリちゃんあの人達、手ぇ繋いでる。俺達も繋いどく?」
「アホか繋がねーよ」
「飼い主はちゃんと犬を繋いでなきゃダメじゃん」
ニッコリ笑いひなたがあたしの手を握った。
「繋いどいてね?」
何だよテメーの可愛さは……
あたしはげんなりして払いのける気にもならなかった。