ツギハギの恋
コンビニの前でぼーっと突っ立っている一見、イケメン。
あたしは構わず後ろから蹴りを入れた。
「ちょっとアンタ何してんの!?」
「イッタ!ロー入った。ロー」
「何で来ないのよ」
「え〜ミリちゃんが外で待ってろって言ったじゃん?」
「冗談でしょ!何、真に受けてんの!?」
「んも〜。どっち!?ミリちゃん意味わかんない!」
ぼやくひなたを無視して再び店内に入る。
マジでアホだコイツ……。
ひなたは店内に入ると大人しくあたしの後ろについて来た。
お菓子コーナーを回って雑誌コーナーをチラっと見る。
そこには客が一人立っていて、あたしは心臓が飛び出そうになるくらいビックリした。
黒髪のアシメヘアー……。
って!ヤッバ!!
あっちゃんじゃん!
幸い、雑誌を見るのに夢中であっちゃんはあたしに気付いてない様子だ。
てか、入る前にあたしが気付けよ!
あたしは自分に突っ込むと速、バックしてお菓子コーナーの通路からレジに直行した。
あたしは構わず後ろから蹴りを入れた。
「ちょっとアンタ何してんの!?」
「イッタ!ロー入った。ロー」
「何で来ないのよ」
「え〜ミリちゃんが外で待ってろって言ったじゃん?」
「冗談でしょ!何、真に受けてんの!?」
「んも〜。どっち!?ミリちゃん意味わかんない!」
ぼやくひなたを無視して再び店内に入る。
マジでアホだコイツ……。
ひなたは店内に入ると大人しくあたしの後ろについて来た。
お菓子コーナーを回って雑誌コーナーをチラっと見る。
そこには客が一人立っていて、あたしは心臓が飛び出そうになるくらいビックリした。
黒髪のアシメヘアー……。
って!ヤッバ!!
あっちゃんじゃん!
幸い、雑誌を見るのに夢中であっちゃんはあたしに気付いてない様子だ。
てか、入る前にあたしが気付けよ!
あたしは自分に突っ込むと速、バックしてお菓子コーナーの通路からレジに直行した。