Chain〜切れない鎖〜
複雑な鎖
「好きな娘と?
もちろんヤるよ」

隼人はにやにやと笑いながらそう言った。




スケベの隼人はエロい話が大好き。
今もこんなことを話しながら、頭の中は女の裸でいっぱいなのだろう。

あたしがこんな話を隼人に振るはずもない。
スケベ隼人はあたしの身体から出たムラムラオーラにいち早く気付いたのだった。



「あいつは頭がおかしい。
友達になって三年目だけど、あいつの考えは何一つ知らないよ?」

自慢気に隼人が言う。
威張れることでもないのに。

だが、隼人の妙な前向き思考はうらやましいところがあった。

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