鏡の中のアタシ。
―――。
「あり得ない…」
「アタシも…」
こんな生活をしていた2人に悲劇が待っていた…。
里菜は、ものすごく怖いものを見たかのように、真っ青になり、美緒もまたしゃがみこんでいた。
「美緒さん…」
「うん、里菜さん…」
「「はぁ〜…」」
お互い顔を見合わせると、同時に深い深いため息をついた。
何の気なしに、里菜がとってしまった行動により発覚した“それ”により、2人は、この生活から抜け出す事にした。
そう―――――
体重が増えている…。