鏡の中のアタシ。


「じゃぁ、帰るか−!うちで飲もう!」

仲いいメンバーに、紹介できてご機嫌な雄也は、里菜の手を取りはしゃいで歩いていた。


その後ろを美緒と大地が、前の2人を微笑ましく見つめながら、歩いていた。

途中スーパーにより、カゴを引きながらあぁでもなぃ、こうでもない。と言い合いながら買い物をしていると、店長と言うプレートをつけたオジサマに怒られてしまった。

みんなで《ごめんなさーい☆》と答えて、足早にスーパーを後にした。


こんな事さえ、楽しい思い出の1ページだった。


< 214 / 247 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop