いまでもずっと…
やだよ…
涙が止まんない。
「おはよー♪ってどうしたんだよっ」
涙を拭いたはずなのに光平にきずかれた。
そりゃそっか。
涙またでてる。
「…れた。」
それだけで光平は察してくれた。
「そっか。泣くなよ。笑え。」
意味わかんないよ。

純平がいなくなって五ヶ月。
私は頭がおかしくなって
男遊びが激しくなった。
「海…」
一番悲しそうな顔をしたのは
…光平だった。
「男遊びなんてやめろよ。俺と付き合って」
ズキっ
「いやっ。光平と話してると胸がキューってなって、切なくなって、意味もなく泣きたくなったり、胸に何か刺さったみたいに苦しくて…でも嫌じゃないの。なんで!」

「それ好きって事だよ」
嘘っ
だったら告白しちゃった。
「わーん。光平大好きだよー」
「可愛いな…」
11月2日新たな恋が始まった。

それから二年…

私は華のJKとやらになっていた。
勿論光平と同じ高校。
光平と手を繋いで高校にむかった。
着くと大勢の人がいた。
「人多いなっクラスみにいこっか!」
「うん★」
「俺あった!海と別だー。最悪!」
一年B組…
…!
私は涙がでそうなぐらいな
名前をみつけた。
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