狼王子に監禁されて




俺はハガネをギロリと睨んでから
ソファーから立ち上がった。





「殺すんじゃねぇ…
ちょっと痛めるだけだよ」




黒いコートを手に取ってからハガネの頭をおもいっきり叩いた。





「ちょ…痛いじゃないですかい!!」





それだけ聞くと俺は先に部屋から出ていった。





なんだろうこの気持ち








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