そこは、まるで。
お父さんと向かい合わせに座って、真っ直ぐお父さんの目を見つめる。

「今から話す事は、できる限りでいい…受けとめて、頭に置いておいてほしい。お前に嫌われる事も覚悟の上で…話すから」

そう前置きして、お父さんの口から語られた過去、そして現実は…

今から次々と起きる悲劇の始まりでしか無かった。
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