ストーカー・・僕は君に愛を捧ぐ
「じゃあ、私達こっちだから。」


「ああ。しっかり勉強してこいよ?」


「有難う。じゃあ、帰ったらメール入れるね?」


そう言って、僕とは反対の方へ歩き出した。


僕は、花梨の後ろ姿を見送って、かなり離れたところで、花梨の後ろをつけた。

図書館の方へ歩く。

僕も、離れて同じ方へ歩く。




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