ストーカー・・僕は君に愛を捧ぐ
「いっけない。
明日、テスト有ったんだ。
私と俊也、これから図書館行って、勉強するけど、花梨どうする?」


美香が花梨を見た。

「そうだった。
あ~っ、私分からないとこ有るんだよね。桜井君、美香達と勉強して行っていいかなぁ?」


申し訳なさそうに、僕を見た。


「いいよ。テストなら仕方ないよね。
帰ったらメールちょうだい。」


「有難う。じゃあ美香行こ?」


嬉しそうに、花梨が少しはしゃいだ。



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