ストーカー・・僕は君に愛を捧ぐ
家に着いた。


「公彦お帰りなさい。遅かったのね?
何処に行ってたの?」


「ただいま、母さん。今週末、江ノ島の別荘に行ってくる。」


「え、別荘?
どうしたの、急に…」


「別に?」


僕は軽く睨んだ。


その母親の何処か
オドオドした態度がシャクに障る。


「公彦…止めなさい?あそこに行くのは…。」


今にも泣き出しそうな顔になる。


「もう、子供じゃないんだ。
僕が何処に行こうと勝手じゃないの?」

「お母さん…嫌だわ。あの別荘は…。」

「父さんが、愛人と自殺した場所だから?」


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