ストーカー・・僕は君に愛を捧ぐ
「もうその話しは、しない約束だったでしょ?」


「もう終わった事だろ?」


そう吐き捨てて、自分の部屋に行った。

階段を上がる時、母親の啜り泣く声が聞こえてきた。


僕の父親は、13年前に他界した。


当時、父親には愛人がいた。


女性は、父親の会社に勤める、父親の秘書。


結婚して翌年、母親は僕を身篭って、幸せに満ち溢れた生活を送っていた。


愛人の存在に気が付かなかった母親は、僕を出産して忙しくしていた。


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