ストーカー・・僕は君に愛を捧ぐ
「ご飯まだ?」


「もうすぐ、出来るよ。」


淡いグリーンのエプロンをして、ご機嫌に鼻歌を唄いながらカレーを煮込む。


「ふっ…。」


「なぁに?何笑ってるの?」


僕の微かな笑いに、花梨が振り返った。

「いや…。いいもんだなと思ってさ?
花梨がエプロンして料理する姿が?」


「桜井く……。」


最後の言葉を言い終える前に、花梨の唇を塞いだ。



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