Hurly-Burly 【完】
確実に墓穴掘ったあたしはとにかく困った。
「日和ちゃん・・・・」
馨君、あたしは生きてけないよ。
「一生の不覚だ!!
女性の品格を直ちに買い占めなきゃっ。」
書店うろついてやるぞ。
大量買いしちゃうぞ。
「落ち着こう!聞かなかったことにするからね。」
馨君、神様!!
「レバー食え。」
この天然マジでヤダ!!
いきなり、レバーとか言うな。
「穴を掘っていいだろうか?」
あたし今ならブラジルまで掘れる気がする。
貫通しちゃったらどうしようか!!
「やめようねっ。」
ごめん、馨君困らせてるわ。
「俺を忘れてねぇーか!!」
お前、さっきから影が薄いんだよ。
「いきなり、出て来るな!!」
ダイナマイトは静かにしておくれよ。
「俺の出番ってそんなに不必要なのか!!」
それに乗ってやろう。
「そうでもない。」
たまに、あんたに助かる時あるよ。
「そう言われると照れる。」
いや、照れるなよ。
「よっちゃん!!」
助けてくれー。
この収集のつかない7人に振り回される
あたしと立場を交換しろ!!
何、遠くから高みの見物しちゃってんの?
「んっ、どうかしたか?」
よっちゃん、あんたはあたしのお助けメンよ。
「あたしを地球の裏側に逃がしてくれ~。」
いい加減、慣れようとは思うよ。
男の子と話すのは意外と難しいものだ。
人生で初めての挫折を味わった。
そういえば、田中は元気にしているだろうか?