わがままでゴメン。でもすきなんだよぉ…
「じゃあ…」



「上がって上がって!!」




びしょびしょの私たち。



上がってもらったのはいいけど…



どうすればいいんだ???



「美希、はやく着替えてきな。」



「え、でも…南くんは???」



「オレはその後でいいから。」




うん、とだけ言って私は超高速で着替えようと思った。




でも…



何を着ればいいんだ???




普段来てるスエットじゃあ何か…色気ゼロ???みたいな。






髪の毛をサイドにまとめ、ロングTシャツを着て、ダメージジーンズをはいた。






「ゴメン!!南くん!!はい、これタオル!!」




「あ、サンキュ…」









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