永遠の愛を君に────…sweetーtime
「小林、俺、1人でも決められるから、そろそろ帰った方が良くないか?」


「え?どうしてですか?」


「いや…あまり遅くなるとご両親が心配するだろ?」


俺は早く小林を帰そうとした


「私なら平気ですよ!今日はパーティーがあるって言ってますから…」


「じゃあパーティーに行かないとな」


「あ…っと…親にはそう言ってるんです。嘘ですけど。私は先生といたいんです…」


そう言って腕を絡めてきた


「お…おい!」


俺は急いでその腕を放す


「先生?…」


「いいから、な!もう帰りなさい」


少し強い口調でそう言った


「……先生って度胸ないんですね〜」





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