屋上で君と クール君とサボり魔


あたしの近くで止まった。


これは一体、誰の足音なんだろう。



そう思った瞬間、頬にサラリと、くすぐったい感触。


髪…??

ほんのり、シャンプーみたいな香りがした。

その数秒後。

いきなり、唇に柔らかい感触。




がばっ


「先輩っ!?」


目が覚めた。

さっきのはやっぱり夢…で。

目の前には青空が広がっていて、目元は涙で濡れていた。


先輩の姿は、校門前から消えていた。



< 11 / 24 >

この作品をシェア

pagetop