893〜ヤクザ〜
すると今度は電卓を取り出し、ブツブツと言いながら計算を始めた。
「えーっと……3×……えぇ〜〜……1800やから……えーっと……」
わしは椅子に腰掛け、勝ち誇った顔でタバコをふかす。
「はいお待ちどうさん。3グラムありましたんで、5400円でんなぁ。」
「ご……ご……5400円!!!!?」
「はいそうでんなー。今、金の相場下がっててグラム1800円でんねん。」
「いやいやそういう事やなくて!!!!これ常盤組の代紋やってジジィ分かっとるんか!!!!!?」
「何の代紋か知りまへんけど、質屋はグラムで決まりまんねやわ。すんませんなー。お兄さんが今付けてる喜平のネックレスなら18万円で買い取りまっせ。」
「いやこれはあかん。」
とっさにネックレスをアゴで押さえつける。
「えーっと……3×……えぇ〜〜……1800やから……えーっと……」
わしは椅子に腰掛け、勝ち誇った顔でタバコをふかす。
「はいお待ちどうさん。3グラムありましたんで、5400円でんなぁ。」
「ご……ご……5400円!!!!?」
「はいそうでんなー。今、金の相場下がっててグラム1800円でんねん。」
「いやいやそういう事やなくて!!!!これ常盤組の代紋やってジジィ分かっとるんか!!!!!?」
「何の代紋か知りまへんけど、質屋はグラムで決まりまんねやわ。すんませんなー。お兄さんが今付けてる喜平のネックレスなら18万円で買い取りまっせ。」
「いやこれはあかん。」
とっさにネックレスをアゴで押さえつける。