Eternity〜秘密の愛〜


「でも、許せないから…」


ずっと放っておかれた、あたしと真子。



7歳のときのどんなに寂しい夜でさえも、抱き締めてくれる暖かい温もりは得るコトが出来なかった。



わんわん泣いた、夜。


あの時、慰める人なんて居なくて…ただ、



"仕方ない"



たった、その一言で全てを片付けられた。





「あたしには、こんな醜いプライドしか無いの。」



ほんのちょっと、泣きそうになり声が震えた。




「…でもな、俺は叔母さんに感謝してるよ?」



え…?なんで??




あたしは涙目のまま、もう一度翼を見上げる。










< 75 / 373 >

この作品をシェア

pagetop