勝利の女神になりたいのッ!番外編
「おい…。」
グッと彼女を抱きしめたいという衝動に耐える俺に寝ぼけた彼女が急に抱きついてきた。
そのまま彼女の背中に手を回し彼女の体を自分に引き寄せたい衝動にまた耐えた。
拷問だろ?
「おい!」
揺さぶってみた
「芽衣ちゃん…。」
間違えてるのか?
「おいコラッッ!!」
「大好き。」
それは聞き捨てならないな.....。
例え友達でも大好きはダメだ。
俺を見てくれ...。
背中に回された彼女の腕に力が入ってギュッと抱きついてきた。
理性の紐が....
もう切れそうだ。
「抱きつくな!!目を覚ませコラッッ!!」
もう一歩の所で踏みとどまり、俺は紫衣を怒鳴りつけた。
そうでもしなくては俺の体がもう限界だったんだ。