*彼、許婚*



俺はテレビを見ながら朝食をまつ



「ちくしょお!!優うらやましいぜ!!」

「あんな可愛い女の子の朝食を毎日食べてるんだよな?」



そういって二人して俺の隣に座ってきた




「別にそんな事ねえよ」


俺はそう言って二人の足を踏んだ。

思いっきり。





「いててて...」

「あっちいけよ」




本当はちょっとうれしかったり...もする。



実際、好きな女に毎朝朝食を作ってもらえるなんて

男にとってはたまらない事だろ??



そうだとしたら

俺って幸せ者だよな。
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