俺様王子と貧乏姫様





また目が覚めた俺は、朝ご飯を食べるために部屋を出た。


部屋からすぐの階段で下に降りようとした時、ばったり昨日の"あいつ"に会った。


昨日のことがあったからか、身長のちっちぇそいつは、もう1人のメイドの後ろに隠れてしまっている。


もう1人のメイドが俺に挨拶してきた。

あー返事すんのめんどくせぇんだけど…


すると、あいつは後ろからそっと俺を覗いた。





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