君の隣
チュンチュンチチチチ
「ん…朝…かぁ…」
制服に着替えて歯磨きをしにいった。
「おぅ愛はよ」
龍牙はニコッと笑った。
―ドキッ―――
まただ……。
ドキッドキッドキッ
うぁ〜………
心臓が痛い………。
何?………。
この感情は……。
あたしが顔を真っ赤にして俯いていると……
「おぉ〜い?どうした?」
顔を覗いてきた。
「ッ///何でも…ないっ」
「そっか?」
「うん…っていうか早く退いてくれない!?顔洗いたんだけど!」
「あっあぁ、ワリィ」
龍牙が退いても胸の高鳴りはなりやまない。
あたし…………一体どうしたのかな?
はぁ〜…………。
どうしたんだろあたし…。