24/7~キミを想う~【完結】
「何から話したらいいのかな……」
ファミレスに入り、アヤは少し躊躇いがちにそう切り出した。
「……全部話して?」
あたしがそう言うと、アヤは注文したオレンジジュースを口に含んだ後話し始めた。
「あたしね、昔いじめられてたの」
「……え?」
「親の転勤を機にこっちに引っ越してきたの。こっちではいじめられないようにしようって意気込んでたんだけどそれが仇になっちゃったみたい。今度は生意気だっていじめられる様になった」
「そうだったんだね……」
アヤがいじめられていたという事実を知り、あたしは胸が苦しくなった。