24/7~キミを想う~【完結】

「あたしさ、気が弱いくせにプライドだけは人一倍高くてさ。見た目もこういう感じだしみんな誤解してるみたいだけど」


確かにあたしも最初はアヤを見た目だけで判断していた。


アヤは自嘲気味に笑った後、少し俯いた。


「バイト先のみんなにも嫌われてるのは分かってたんだ。みんなと仲良くしたい気持ちはあるけど、なかなか難しくて。だから一生懸命仕事すればみんなに認めてもらえるかもって思ってたんだけど……なんか違ったみたい」


アヤが一生懸命仕事をすればするほど、石塚さんの目にとまってしまったんだろう。


店長が時給を上げたのは、アヤの頑張りの賜物だったのに。



「今日バイトに行ったら石塚さんに言われたよ。あんたのせいでバイト内の空気が悪くなるって。直接的に言われるってやっぱりショックで……」


「そんなこと言うなんて……」


石塚さんに対する怒りで唇が小刻みに震え出す。









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