24/7~キミを想う~【完結】
「行く場所ってどこに?もう夜遅いのよ?」
「約束してるの。携帯もないから連絡つかないし」
こんなところで立ち話をしている暇はない。
「……ダメよ。今日はうちに帰りなさい」
でも母はあたしをじっと見つめ首を横に振った。
「何でよ?!今日だけだからいいでしょ?」
「ダメといったらダメ。当分は家で大人しくしてなさい」
「お願いだから……今日だけはいかせて?明日からは大人しくしてるから」
「ダメよ」
母はそう言うと、あたしの腕を掴み無理矢理軽自動車の後部座席に座らせた。